先ほど、ヨーロッパリーグ(グループE)のトゥールーズ対リバプール戦が終了しました。
試合は、3-2のスコアでリバプールが敗れています。
チームとしてのコンビネーションや個々のプレイにもう少しの力強さと精度の高さが欲しかったですね。
ただ、ヨーロッパリーグのグループステージですので、6試合で見ればいい。
今日の結果よりも、ここへ来て続いている低迷気味のパフォーマンスを向上させたいですね。
得点経過については、次のとおりです。
▲36分:失点
▲58分:失点
■74分:オウンゴール
▲76分:失点
■89分:ディオゴ・ジョタ
3-2のスコアで試合終盤を迎えたリバプールは、90+7分にジャレル・クアンザーがゴールネットを揺らしていますが、起点となったアレクシス・マクアリスターがハンドだという判定となりゴールは取消しに。
こういう日は、何をやっても上手く行かない感はあります。
冒頭でも書いたのですが、ヨーロッパリーグのグループステージは6試合で勝ち抜けを決めるものです。
なので、負けた試合は仕方がない。
むしろ、今のチーム状況をどう改善するかが問われそうです。
次のブレントフォード戦が、非常に重要になりますね。
ポゼッションで上回ってもゴールが来ない。
リバプールお得意の鋭いカウンターも発動できず。
得てしてこういう試合展開だと、そういうことにもなりがちです。
チアゴとステファン・バイチェティッチが戻って来ていない中、中盤を統率できる6番の存在が必要だと感じてしまった試合でもありました。
ただ、89分に決めたディオゴ・ジョタのゴールは見事だったと思います。
アレクシス・マクアリスターが粘ってボールを奪いジョタへ。
ジョタは、コースを変えながらドリブルで仕掛けて行き、フィニッシュまで行ったものです。
コスタス・ツィミカスやジョー・ゴメスが悪いということではなく、アンディ・ロバートソンの不在はリバプールにとって痛いなと改めて実感しました。
ロボが帰って来るまでには、まだ相当な時間が必要であり、ここをどうして行くかが今後の課題のようにも感じます。
ヨーロッパリーグですし、負けたとはいっても3勝1敗。
大切なことは、次の試合で本来のリバプールらしさを取り戻すことだと私は思います。
なお、この試合でリバプールは、5人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■46分:ベン・ドーク→モハメド・サラー
■46分:コスタス・ツィミカス→ドミニク・ソボスライ
■46分:遠藤航→トレント・アレクサンダー=アーノルド
■73分:コーディ・ガクポ→ダルウィン・ヌニェス
■81分:ルイス・ディアス→ディオゴ・ジョタ